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特集26「フリープラン住宅」は注文住宅と建売住宅の「いいとこ取り!?」

フリープラン住宅

「せっかくのマイホームだから自分の理想を取り入れた注文住宅にしたい」と言う声をよく聞きます。しかし建売住宅に比べると値段が高く、やはり理想の家は諦めるしかないと悩んでいる方もたくさんいるようです。そこでこの点について検証してみましょう。

■建売住宅の長所と短所について

建売住宅の購入を考えて見学をした場合に気になるのが〈間取り〉です。建売住宅の間取りは〈標準的〉なものを取り入れて万人ウケするように決められているのが普通です。つまり大きな不満はないけれど「これこそ私が求めていた家!」というように個人が100パーセント満足が得られるような間取りはまずないと言えるのです。しかし大量に仕入れて同時に建築するという建売住宅は、価格の面からみると納得できるものが多いのが長所でしょう。

それに比べると注文住宅は大量仕入れや同時建設という過程をとることができないので、価格が高額になるのは仕方がないことなのです。

注文住宅の長所と短所について

注文住宅で家を建てることができれば自分の好きなように家の間取りを決めることができます。これは満足のいく建売住宅が見つからない人にとってはひとつの解決方法になります。自分の理想の間取りをそのまま採用して建ててくれるので、満足度の高い家が出来上がるのは間違いないでしょう。

ところがこの注文住宅に関しては短所があるのをご存知でしょうか?ではここで2つの短所について触れてみます。

まずはその値段です。一般的な建売住宅は延床面積が95~100㎡の建物だとおよそ1,200万円という価格になります。しかし世間で知られている大手住宅メーカーでの注文住宅となると95~100㎡の建物で2,700万円程と建売住宅の2倍以上もの価格にもなるのです。また大手住宅メーカーではなく、工務店を利用しての注文住宅の場合でも、同じサイズの家で1,800万円程となります。つまり建売住宅よりも600万円も高くなってしまいます。

もうひとつの短所は土地の購入が困難だということです。注文住宅では当然自分の気に入った土地を用意する必要があります。残念ながら建築条件が無い売り地は数が大変少ないために、個人が満足できる土地を見つけることはかなり難しいのが実状です。その理由は現在は不動産業者が地主から土地を買うのが一般的になっているからです。もちろんこの時にはいくつかの業者が名乗りをあげるので、地主は一番高く買ってくれる業者に売ります。

このようにもし注文住宅を建売り住宅と同じ程度の立地条件のところに建てるのであれば、当然その価格は高くなります。それが無理であるならば、立地条件が満足できなくても我慢して安い土地を選ぶしかないのです。

金額

■「フリープラン住宅」をご存知ですか?

「間取りも予算も譲歩もしたくない」そんな方におすすめなのがフリープラン住宅です。フリープラン住宅であれば希望の家を希望の価格で購入するのも可能です。

建売住宅を供給する業者はまず土地を手に入れたら、標準的な間取りを採用して家を建てるのが一般的です。ところがフリープランの住宅を供給する業者になると、販売した後の決められた期間であれば、購買者側の意見を聞いて希望の間取りでの家を建築してくれるのです。この場合の気になる価格ですが、企画されていたプランと大きさが同じで、オプションなどがない場合では、価格はそのままになります。つまり企画販売されていた価格で良いのです。

では図で説明してみましょう。

上側の図はフリープランの業者の標準企画のもので、下側が購入者の希望を取り入れたものです。

図面

以上のように注文住宅と建売住宅のメリットを合せたのがフリープラン住宅なのです。これなら満足ができる家を建てられるのではないでしょうか。しかし一般的にフリープラン住宅は未公開の物件が多くなっています。もし興味があるのであれば是非ホームタウンよこはまにお問合わせ下さい。ご希望のエリアにこのような物件が存在しているかもしれません。

さぁ、住宅探しをスタートしましょう!

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