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特集13老後資金の確保
リバースモゲージをご存知ですか?

リバースモゲージ

殆どの方は老後のことを考えてマイホームを購入していることと思います。

ここではマイホームの取得が将来老後を迎えた時の資金繰りにどのような影響を与えるかを紹介したいと思います。

奥様の老後に関して

現在では夫婦の年齢に大きな差がある歳の差結婚は最近では少なくないようですね。一般的に女性は男性よりも平均寿命が5歳上です。ですからこのように旦那様が奥様より年齢が高いカップルでは、奥様は老後の長い時間を1人で過ごすことになります。ではその場合に生活するための資金はどうやって調達すべきなのでしょうか?

マイホームを売却して老人ホームに入居

ご老人

パートナーに先立たれて老後1人になったとしても、子供達の世話になるのは申し訳ないと思う方が増えているようです。

しかし1人で長い間過ごすのは寂しくまた不安もりあます。また事故などを避けるためにも有料老人ホームで老後を過ごす人も多くなっています。しかし老人ホームに入所する場合の一時金はかなり高額です。そのためにマイホームを売却してこの入所費用を作るケースが増えています。これはマイホームの活用方法だともいえます。賃貸生活をしていれば老後このように高額なお金を手に入れることは出来ないので、若い時に苦労してでもマイホームを購入しておいて良かったと言うことになります。ところが全員が老人ホームに入るとも限りません。

まだ老人ホームへ入る必要はないけれど、資金的に不安がありマイホームを売るという人もいます。時には全く新しい場所で年金から家賃を払いながらの生活になることも考えられます。これは老齢の人にとってはかなり厳しいことでしょう。

ところがこのところ注目を浴びているリバースモゲージという制度が今後の老後の資金対策に活用できそうなのです。

リバースモゲージについて

もし老後の資金をリバースモーゲージなどの住宅で用意しようと思うならば、不動産の価値が長い間保たれる物件を選ぶのことがマイホーム選びで重要になります。

もちろんそれよりも望ましいのが、価値が保たれるだけではなく、将来購入時よりも価値が上がるであろう物件です。

具体的な例で説明してみましょう。

神奈川県の中で人気の高い東急東横線の最寄り駅(横浜、川崎市内)から徒歩15分の物件と、ローカルなイメージが強い相鉄戦最寄り駅(横浜市内)から15分の物件を同じ3,500万円という金額でで購入した場合を比べてみます。

3,500万円という金額で購入できるのは人気の東横線沿線では、3階建で敷地面機は50㎡程度になります。そして相鉄線沿線では土地の価格が比較的安いために2階建で敷地面積は100㎡以上の物件が購入可能となっています。

今のところは人気が高い東横線沿線の方が物件としては価値があります。しかし平成30年には相鉄線にJRの乗り入れが、そして平成31年には東横線の乗り入れも計画されています。もしそれが現実となればば30年あとにはリバースモーゲージを利用する時には、50㎡の東横線沿線の土地より100㎡の相鉄線、JR線、東横線沿いになっている可能性が大きい土地の方がより多くの老後資金を受け取れるとも言えます。

つまり老後の資金を考慮したマイホーム探しはとて大切だということです。

もしリバースモーゲージを利用する必要がなければ、それはそれで良いことです。ただ老後の資金について考える時には、この制度が利用可能かどうかといった選択の余地や、もし利用した場合にどの金額まで利用できるかということは無視できないテーマになります。前記したように選んだマイホームが老後の資金に大きく関係してくるのは確実です。このことからマイホーム探しの時に一番重視すべき点は土地の資産性ということになります。

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