横浜の一戸建てや土地を探すなら【ホームタウンよこはま】 お金に関するよくある質問 住宅情報誌には年収の25%までの支払いと書いてありました。私の年収から逆算すると月々12万円なのですが、そのまま変動金利で借り入れしても大丈夫でしょうか?

お金に関するよくある質問

住宅情報誌には年収の25%までの支払いと書いてありました。私の年収から逆算すると月々12万円なのですが、そのまま変動金利で借り入れしても大丈夫でしょうか?

低金利時代には、そのメリットを享受できますが、金利上昇のリスクを計算に入れておく必要があります

現在多くの方が利用している変動金利は、優遇金利制度を利用する事により1%前後での借入が可能となり、今後低金利時代が長く続くようであれば低金利のメリットを十分享受できる可能性があります。しかし、景気回復局面に入ると短期プライムレートが上昇、それと連動する変動金利も上昇し月々支払いも必然的に上昇します。

また、優遇金利制度はお借り入れをする方の年収・勤務先・勤続年数によって受けられる優遇幅に金利差が発生しますので、事前審査を利用してご自身がどのくらいの優遇金利を受けられるかを確かめる事が重要です。

仮にご相談者様の優遇金利が1.4%だった場合、金利上昇を見込んだプランニングのご提案は以下の通りです。

    

1)変動金利で借り入れした場合

希望返済額  月々12万円

変動金利でお借り入れした場合   4,200万円

金利  1.075%

※上記借入のケースで変動金利が上昇した場合、当初予定の12万円を大幅に上回ってしまう可能性があります。

2)5年固定の金利を利用して変動金利で借り入れした場合(金利上昇のリスクを考慮)

希望返済額  月々12万円

5年固定で借り入れした場合  3,600万円

金利  2.05%

3,600万円を変動金利(1.075%)で借入れる場合  月々10.2万円

※月々10.2万円の返済から変動金利でスタートし、バブル期のような短期プライムレートの金利上昇があった場合、(5年間で上昇、下降)一旦5年固定に借り換えし、金利の山を逃す事によるリスク回避を考慮に入れたプランニングです。

上記プランニングはほんの一例です。ご家族構成や趣味の価値観等、個別の内容を考慮に入れプランナーと相談する事が重要です。

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