マンガで分かる!意外な後悔10
ケース9公園隣接地購入!日照・解放感良好と思ったら・・・
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今年の春、念願の一戸建てを購入しました。夫婦、4歳になる子供の3人家族の私たちは、とにかく日当たりと子育て環境を重視した環境の住まいを探していました。そして、ついに理想の物件と出会い、購入を決意。その物件は閑静な住宅街の南道路で日当たりがよく、さらに東側には公園が隣接している、いわゆる「東南角地のような」立地の物件でした。窓を覗くと公園の様子が確認できるので、
「ここなら子供が遊んでいても目が届くし、安心ね」
と、これから始まる新しい生活に胸を躍らせていました。
土地購入後、建物は地元の工務店で建築をお願いする予定でしたので、早速間取りの打ち合わせを行いました。
私たち夫婦の寝室は朝日が差し込む部屋にしたかったので、2階の東側に8帖の広さを確保し、部屋の東側に大きな窓を取って、少し広めのバルコニーを配置した設計に決まりました。
賃貸暮らしの時は、北側の部屋が寝室だったので布団を干すときには担いでLDKを通りぬけ、バルコニーへ運んでいたので、
「これで布団を干すのも楽になるね~」
と、妻とも話をしていました。
そして3ヶ月後、建物が完成し無事に引っ越しを済ませ新居での生活をスタート。土曜日の夕方でしたが隣の公園では沢山の子供たちが遊んでいました。その日はご近所への挨拶などでバタバタしていたので、荷物の整理や部屋の掃除は次の日にすることにしました。
そして翌日、期待通りの朝日が寝室に差し込む中、気持ち良い朝を迎えました。早速バルコニーで布団を干し、1階のLDKに積まれた段ボールの荷物を片づけ始めました。
すると、片づけ始めてしばらくすると、
「ドンッッ!」
という壁を叩くような音が公園側から聞こえました。
なんとなく想像はついたのですが、念のため公園側の窓を覗いてみると、私の敷地にサッカーボールが転がっています。
「すいませーん、ボールとってくださーい!!」
と子供たち。新居の壁に当てるとは・・・、と思いながら子供相手なので大人の対応で、
「もう少し向こうで遊んでね!!」
と笑顔でボールを返しました。しかし、そこは子供達。その後も数回フェンスを越えてボールを放り込んでくれました。
昼食の時に妻とは「まぁ隣が公園だからしょうがないよね・・」と話していましたが、その日の午後、
干していた布団を取り込んだ時、さらに問題が発覚。なんと、布団にサッカーボールが当たったあとがクッキリ。しかも3箇所も付いていたのでした!!
公園を覗くとすでに子供たちの姿はなく、なんともやるせない気持ちで布団を取り込み、シーツだけを外し洗濯機へ放り込みました。
結局、その日以降も定期的にボールの跡が布団に付いていたので、東側のバルコニーで干すことを断念し、南側にバルコニーがついている子供部屋まで布団を担いで持っていく日々を送っています。
折角のバルコニーが宝の持ち腐れとなっている我が家なのでした・・・。