マンガで分かる!意外な後悔10

ケース1無垢のフローリングが「G」を呼んだ!?

ケース1:無垢のフローリングが「G」を呼んだ!?

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去年の夏、念願の注文住宅を建築しました。注文住宅を建築した際、どうしても叶えたかったのが「床を無垢のフローリングにすること」でした。

ハウスメーカーの担当者からは、

「無垢材のような自然素材は湿気の多い時期、空気が乾燥している時期など、季節によって素材そのものが伸縮し、フローリングとフローリングの間に隙間ができます。その点はある程度ご理解くださいね」

と言われていましたが、それを考慮しても自然素材を使った住宅はその風合いや素材感が魅力的だったので、無垢のフローリングを選択しました。

そして、引っ越しをしてから半年後の冬、空気が乾燥していた日が続いたこともあり、ハウスメーカーの担当者が言っていた通りフローリングに隙間が空いてしまいました。

「まぁ、分かってたことだけどね」

と思いながら、フローリングの隙間に入り込んだゴミやほこりを掃除する私。この時期一番厄介だったのは我が家の3歳になる息子が大好物の菓子パンを食べるとき、どうしてもポロポロとこぼしてしまい、その食べカスがフローリングの隙間に落ちてしまうことでした。

奥まで入ってしまったカスはなかなか取りきれなかったので、少々気にはなっていましたが、まさか半年後、「あんなこと」が起こるとは・・・

そして今年の夏、ついに事件が・・・!

家族全員が寝静まった深夜。夏の暑さで目が覚め、のどが渇いたので麦茶を飲みにリビングへ行き、ソファーに腰を掛けた私。その時、フローリングとフローリングの間に黒い物体が挟まっていることに気が付きました。

「またゴミか・・・」

フローリングに隙間が空いて以来、ゴミが隙間にたまることが多く、やれやれと思いながらそのゴミを掻き出そうとしたその時、

「・・ゴキブリだ!!」

と思ったと同時に逃げ出すゴキブリ。あっという間に姿が見えなくなってしまいましたが、実はその黒い物体はゴキブリだったのです!

毎日掃除はかかさずやっていたのに・・・と、思いながらゴキブリの挟まっていた場所を確認すると、そこにはなんと息子の大好物である菓子パンのカスが詰まっていたのです!

まさかあの時のカスをゴキブリが食べていたのか・・!と思うと同時に、この場所でおいしそうに菓子パンを頬張っていた息子の笑顔を想像したのは言うまでもありません。

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