マンガで分かる!住宅ローンが通らないケース10
ケース5 正社員じゃなきゃ住宅ローンは組めないの?
NEXTケース6:妻が妊娠。希望していたペアローンが暗礁に乗り上げて、借入限度額が下げられた。
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お住まい探しを始めたばかりのG様が弊社に『住宅ローン相談』に来られた時のお話です。
G様がお住まい探しを始められたのは最近のこと。
ネットで物件をご覧になって数社の不動産会社に物件情報を問い合わせされ、届いた資料をご覧いただく中で、『ファイナンシャルプランナーが経営する住宅販売のお店』ということで、わたくし共に「興味」を持たれたとのことでした。
G様は現在のお勤め先が契約社員ということで、住宅ローンが組めるのか?という不安があり、そこで弊社にいらっしゃる前に、普段お使いになられている銀行で『住宅ローン相談会』に行かれたそうです。
ですが残念ながら、その銀行では「お取組みは難しい」と言われたとのこと。
諦めきれず、資料だけは取り寄せていた中でわたくし共のお送りした資料に目を留めていただいたのでした。
「なんとか住宅ローンを組める方法はないですか?」と担当した弊社のFPに真剣な顔でおっしゃっていた姿はとても印象的でした。
FPの解決の経緯
G様は、非上場、社員数500名、年収500万円、で毎年更新の契約社員です。
弊社FPは一言「ご安心ください。」との回答をさせていただきました。結局、弊社FPのお勧めした金融機関に事前審査をお願いしたところ、無事に承認をいただきました。
金融機関には「派遣社員はOKでも、契約社員は取り扱えない」といったケースや、「派遣社員、契約社員ともに取り扱えない。」「契約の更新期間により取扱いができない。」など、かなり銀行ごとに開きがあります。ご自分の雇用形態や更新時期、派遣先の勤務期間等出来るだけ詳細にご確認いただき、専門家にご相談いただくことをお勧めいたします。
ただし、派遣社員、契約社員の方で以下の場合は特にご注意ください。
・派遣元会社への勤務が3年以下の場合。
・契約社員の場合、契約期間が1年未満で更新される場合。
・派遣社員の場合、派遣先の移動ペースが短い場合。
・健康保険が社会保険ではない場合。
G様が最初に事前審査をお願いした金融機関は「派遣社員、契約社員共に取り扱えない」タイプの銀行だったのです。ですから、そうではない金融機関であれば住宅ローンが通る可能性はあったのです。実際、わたくし共のFPがお勤めの状況をお聞きしただけでも簡単に対策ができるケースでした。ひょっとすると世の中には、Kさんのような状況でマイホームをあきらめている方がいらっしゃるかもしれないと思うと怖くなってしまいますね。
雇用形態だけでなく、少しでも不安のある方は是非一度、弊社の『FP相談会』をご利用ください。もちろん無料です。