住まい探しのヒント
マンションの場合
STEP5現地見学
現地見学とは弊社の車にご同乗して頂き、現地や周辺環境・周辺施設等をご案内させて頂くことです。マンションの場合、売主様が居住中の物件がほとんどなので、数日前に見学日時を予約する必要があります。売主様の立ち会いの下で室内見学を行い、使用状況(室内の傷や汚れ)のご確認をして頂きます。使用状況には個人差がありますので、何件かの物件を比較して見学することが大切です。
STEP6再度、資金計画を立てる
マンションの購入時には、もう一度、資金計画を立て直す必要があります。理由としては、最初に立てた資金計画は「管理費・修繕積立金・駐車場」を一般的な金額を想定して計算していた為、誤差がでる可能性があるからです。特に修繕積立金は築年数やマンション規模によって大きく異なるので注意が必要です。さらに、今後の修繕計画等を調査することにより、次回の修繕積立金の上昇タイミングがいつか?を予測できます。これらの内容に沿った正しい資金計画を再提案致します。
STEP7ご購入の申込み
「これだ!」と思う物件が見つかりましたら、購入の申込みをして頂きます。購入の申込みとは、「買います!」という買主様から売主様への意思表示のことです。また、同時に売主様と契約条件(契約日時、引渡日、手付金の金額、価格の交渉など)の調整を行います。
STEP8物件の調査
購入の申込みと同時に物件の調査を行います。これは弊社が第三者の立場で「この物件に問題はないか」を調べるものです。調査内容によっては、弊社から契約の中断を申し出る場合があります。
他にも項目はありますが、このような調査を行います。買主様にとって後悔のない不動産を購入して頂くことが目的です。
STEP9重要事項説明
物件の調査を行い、その調査内容を重要事項として宅地建物取引士からご説明致します。法律の制限等は聞き慣れない言葉が多いので、解りにくい箇所もあるかと思いますが、ご理解頂ける様、ご説明致しますのでご安心下さい。
STEP10不動産売買契約
重要事項説明が終了するといよいよご契約です。売主様に手付金を支払い、署名捺印を行うと正式に契約が成立します。なお、契約時に付帯する設備(居室電気、カーテン、エアコン等)についても決定します。
STEP11住宅ローンの申込み
契約後に住宅ローンの本申込みを行います。社内融資、都市銀行、地方銀行、信用金庫、労働金庫、フラット35等々、多数の借入先がありますが、弊社では各金融機関の毎月の金利を比較調査しております。買主様にとってどの金融機関が一番有利かをご提案致します。
STEP12売買代金の残金支払い・物件お引き渡し
住宅ローンを利用される場合、金融機関でスペースを借りて、買主様、売主様、司法書士、仲介業者立ち会いの下で、売主へ残代金の支払いを行います。その日のうちに司法書士が登記手続きを完了し、お引渡までの手続きは全て完了となります。なお、中古マンションの場合、残代金の支払いと引渡日を引越等の準備期間として1週間程度ずらすことがありますのでご注意ください。
完了
マンション購入の場合の重要ポイント
マンション購入の場合、重要なポイントは、ステップ⑥「再度、資金計画を立てる」についてです。住宅ローン以外でも支払い義務がある費用(管理費、修繕、駐車場)の内、特に修繕積立金の上昇リスクは重要視する必要があります。